【理学療法学科】海外の先生の講義を受講

   

2018年10月30日から11月4日まで、本学で、マニュアルセラピーインターナショナル 主催の4つのワークショップが開催されました。
「ヤンダ・アプローチ マッスルインバランスに対する評価と治療」
「動的神経筋安定化・発達運動学的アプローチ」
「動的神経筋安定化・発達運動学的アプローチ」
「ムーブメントサイエンスの視点に立った臨床的評価と治療(頸部・上肢帯コース)」

講師はアメリカのClare Frank先生、 チェコのMagdalena Lepsikova先生を はじめ4名で、通訳はアメリカで理学療法士として活躍されている小倉秀子先生を中心に国内の理学療法士3名が担当しました。 このワークショップは世界各国で開催され、理学療法の分野においても注目されています。
本学科の学生は運営を手伝い、講義も聴講させて頂ききました。講師の先生方が興味深い講義やわかりやすく熱心に 実技指導されている様子や、受講されている現職者の方々の真剣な姿勢を、学生は目の当たりにすることができました。
講義に感銘を受けた学生は思いきって講師の先生にお願いしてサインを頂きました。

*ヤンダ・アプローチとは、ブラディミア・ヤンダ氏(Vladimir Janda 1923-2002、チェコの神経学者・リハビリテーション医) によって開発されたものです。感覚システムおよび運動システムの障害によって起こる機能障害に着目し、これにより生じる マッスルインバランスに対する神経・筋骨格系からのアプローチです。
*動的神経筋安定化・発達運動学的アプローチとは、チェコの理学療法士パベル・コーラー(Pavel Kolar)氏によって体系化された、 運動システムの発達における神経生理学側面、発達運動学を基本とした理論です。脊柱の安定化システムを活性化させて機能向上を図るもので、 DNS(Dynamic Neuromuscular Stabilization:動的神経筋安定化)と呼ばれるアプローチです。

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