— 最先端の生体計測機器や治療機器を展示 —
2021年6月12日(土),第1回オープンキャンパスが四條畷学舎で開催されました(写真上).コロナ禍である現状を踏まえて感染防止に努め,来場者は予約制として実施しました.医療科学科では午前12組,午後11組の来場があり,来場者はまず医療科学科の学科説明を受けたあと,知能情報の最先端および臨床工学・医療機器の展示コーナーを訪れ,様々な機器に触れ合いました(写真中).
医療科学科では実習室に最先端の生体計測機器や治療機器を展示しました.なかでも人工心肺装置,人工透析装置,人工呼吸器などの生命維持管理装置は臨床工学技士が日常的に取り扱う高度管理医療機器は人気で,8月に臨床実習として病院で実習を行う4回生や大学院生が来場者に丁寧に説明をし,来場者から大変好評でした.学生たちにとってはこれまで学んできた成果を発揮する良い機会でもあり,なかでも,心臓手術の際に活躍する人工心肺装置のシュミレーターを使った手術時の模擬操作は本学科でしかできないもので,来場者のみなさんには貴重な経験であったと好評でした(写真下).また,コロナ禍で活躍しているエクモ(ECMO)の装置も展示し,来場者は初めて見るエクモの装置の説明に熱心に聞いておられました.
次回(第2回)は7月18日(日)の開催予定です.今回展示されなかった生体計測機器や医療機器の展示があります.ご参加ください.