11月17日(土),健康スポーツ科学科の学生を中心とした模擬運動会,「OECU大運動会」を四條畷キャンパスの体育館で開催しました.
本学では,「教職実践演習(中・高)」という教職課程授業の一環として模擬運動会を実施しています. 本学の教職課程を履修する4年生が企画・準備・運営を担当し,3年生は担任役や補佐役として用具の準備や管理などのサポートを行い, 健康スポーツ科学科の1年生が一般の生徒役として参加しました.
生徒役の1年生は赤組と青組に分かれ,担任役の教職生たちの誘導のもと,台風の目,綱引き,障害物競走,eスポーツ,対抗リレーなどの競技を行い, 全員が楽しそうに取り組む姿が見られました.とくに、今年が初めての取り組みとなるeスポーツでは, 白熱した1プレー1プレーに引き込まれるように観戦し非常に盛り上がりました.
MVPに選ばれた山下勇介さん(健康スポーツ科学科1年生)は,「今回の運動会に参加して良かったし,盛り上がって楽しかったです. 4回生が楽しませてくれたみたいに,僕も教職生となって楽しませてあげたいです.」と語りました.
実行委員の藤野寿樹さん(健康スポーツ科学科4年生)は,「リハーサルなしの本番は,整列や競技説明の時間配分等が非常に難しかったです. ただ,eスポーツは予想以上に盛り上がって良かったと思います.サポートメンバーの協力があって何とか成功できたので感謝しています. これから社会に出てもこの経験を活かして頑張りたいと思います.」と述べました.
4年生の教職生たちは,企画,準備,当日の運営などすべてを自分たちだけで実施することで,実践力を磨き,活動計画の改善の在り方を再認識しました.
(2018.11.17)